りゅうこうです。
雨ですね。気温差で体調崩さないようにしたいです。
さて、「実家の土地に別棟で建てる」の話。
私たちの置賜地方では、実家の土地に別棟で建てる別棟で新築を建てるお客様がたくさんいらっしゃいます。
・敷地が広いこと
・売地が少ないこと
・実家を継ぐけど別居がいい
・土地代がかからない
などの理由でしょうか。
この場合、抵当権の問題、農地の問題、地盤の問題、高低差の問題、、、、
分譲地に比べたくさんのクリアしなければならない問題が出ます。
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たとえば、実家の敷地内に息子夫婦の家を新築する場合、
住宅ローンを組んだとします。
そうすると、抵当権が土地と建物にかかる訳ですが、
同じ地番(同じ敷地)の場合は、既存の建物と土地全体に抵当権がかかることになります。
「えっ、それは困る!」
とお考えの方、大丈夫。方法あります。
分筆といって、土地を二つに分ければいいのです。
分けるといっても、権利上のこと。
見た目には何も変わりません。
ただし!費用がかかります。
測量をして、立会いをして、図面を作って、登記をする。
数十万かかることもざらです。
分筆するか否かは、ケースバイケースです。
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これは一つの例ですが、このような問題が組み合わさることが、ほとんど。
先日も書きましたが、土地の問題は必ずお金がかかります。
建物の計画の前に、必ず解決、あるいは、見通しを立てておくことを
お勧めします。
もし、そういったことでお悩みの方がいましたら、ご相談ください。
年間にいくつもそういったご相談受けていますので!