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家づくり

ハザードマップの見方

避難口誘導マークのシール

2022年の夏、シエルホームデザインの故郷 山形県飯豊町でも記録的な大雨による水害がありました。
幸い人的被害はなかったものの、怖い思いをしながらその日を過ごしたことを覚えています。
水災や水害に注意することは、自身や家族、周囲の人々の命と健康を守ることだけでなく、日々の生活を安心して過ごすことにもつながります。

対策や方法は様々ありますが、今回は住まいの基本である「土地」に注目したいと思います。
土地探しの際、水災や水害等から身を守るために必要なことは「ハザードマップを確認すること」です。
ハザードマップとは、土砂災害、洪水などの自然災害や人災が発生する可能性のある地域を、危険度や被害想定などの観点から分析してまとめた地図です。

聞きなじみのある方が多くいらっしゃると思いますが、火山ハザードマップ、地震危険度ハザードマップなど、
実は様々な種類があります。
なかでも今回は「洪水ハザードマップ」について、重要なポイント3つをおさえながら、ご紹介いたします。

目次
洪水ハザードマップとは
〔Point1〕マップの最新性
〔Point2〕浸水の深さ
〔Point3〕河川の種類と歴史

最後に

 

  洪水ハザードマップとは

 

洪水ハザードマップとは

近年、地球規模で気候変動が進む中、日本各地で記録的な豪雨が頻繁に発生し、多くの地域で洪水被害が増加しています。このような背景の下、私たちが日々の生活で直面する可能性のある洪水リスクに備えることは、これまで以上に重要な意味を持っています。そこで、洪水リスクに対処し、被害を最小限に抑えるための強力なツールとして、洪水ハザードマップの活用が推奨されています。

洪水ハザードマップとは、洪水が発生した場合に予想される被害範囲や浸水深、さらには洪水発生確率などを示した地図のことです。これは、自治体や防災関連団体が、過去の洪水実績や地形、気候データなどを基に作成し、一般市民に公開しています。

洪水ハザードマップには、主に豪雨や台風などの気象条件によって引き起こされる洪水の情報が含まれています。これらの情報をもとに、河川や海岸近くなどの水辺の地域で、どのような範囲が被害に遭いやすいか、どの程度のリスクがあるかを示しています。これにより、住民は事前に避難計画を立てたり、実際の洪水発生時に迅速に対応するための準備を行うことができます。

洪水ハザードマップを正しく理解し、活用することで、洪水被害を未然に防ぐだけでなく、もし被害に遭った場合でもその影響を最小限に抑えることができます。たとえば、洪水ハザードマップを参照することで、自宅や職場が洪水リスクの高い地域に位置しているかどうかを確認し、必要に応じて事前の防災対策を講じることが可能です。また、避難経路や避難所の位置情報も提供されているため、緊急時の避難計画の策定にも役立ちます。

しかし、洪水ハザードマップがいかに有用なツールであっても、その情報が最新のものであるかどうかは常に確認する必要があります。地形や気候の変化、河川の整備状況などによって、洪水リスクは時間とともに変化するためです。このため、自治体や防災関連団体は定期的にハザードマップの更新を行い、最新の情報を提供するよう努めていますが、住民自身も積極的に最新の情報にアクセスし、自己の安全を確保するための知識を常に更新しておくことが重要です。

最終的に、洪水ハザードマップの活用は、私たち自身や家族、地域社会を守るための一歩です。適切な知識と準備を持つことで、予期せぬ災害の際にも冷静かつ迅速に行動することができるようになります。

  〔Point1〕マップの最新性

 

洪水ハザードマップを活用する上で、最も重要なのはその「最新性」を確認することです。これは、洪水被害の予測や計画において、最新のデータと情報に基づく判断が不可欠であるためです。地形の変化、河川の整備状態、気候変動による影響など、多くの要因が洪水リスクに影響を及ぼすため、古い情報に基づいて対策を立てることは、適切な防災活動を行う上での障害となります。

洪水ハザードマップは、自治体や防災関連団体が過去の洪水データ、地形や河川の流れの分析、さらには気候変動のモデル予測をもとに作成しています。これらの情報は時間が経つにつれて変化するため、マップも定期的に更新される必要があります。しかし、全てのマップが毎年更新されるわけではありません。そのため、利用する際には、マップがいつ作成または最終更新されたかを確認することが極めて重要です。

また、マップの最新性に関する情報は、自治体の公式ウェブサイトや防災関連の公的機関から得ることができます。最新の洪水ハザードマップを手に入れるためには、これらの情報源を定期的にチェックし、自身が居住する地域のリスク評価が最新のものであるかを確認しましょう。

さらに、最新のマップを入手した後は、そこに示されている情報を自分の住環境や生活状況に適用し、必要に応じて防災対策を見直すことが重要です。たとえば、過去に比べて洪水リスクが高まっている地域に住んでいる場合、家具の配置変更や防水対策の強化など、追加的な対策を検討する必要があります。

最新の洪水ハザードマップを活用することで、自然災害に対する備えをより具体的かつ効果的に行うことができます。マップの最新性を確認し、適切な情報に基づいた防災対策を講じることが、自分自身や大切な人々の安全を守るための第一歩となるのです。

 

  〔Point2〕浸水の深さ

 

洪水ハザードマップを読み解く上で、もう一つ重要な要素が「浸水の深さ」です。この情報は、洪水時にどれだけの水深が予想されるかを示し、それによって私たちの生活環境や財産にどのような影響が及ぶかを理解するのに役立ちます。浸水の深さに応じた対策を講じることで、洪水被害を最小限に抑えることが可能になります。

浸水の深さは、地域や河川の状況によって大きく異なります。例えば、平地に位置する地域では、わずかな降雨でも広範囲にわたって浅い浸水が発生する場合があります。一方で、河川の近くに位置する地域では、河川が氾濫した場合に深い浸水が発生しやすいと予想されます。このように、浸水の深さを理解することは、それぞれの地域に合った適切な防災対策を立てる上で欠かせません。

洪水ハザードマップに示される浸水の深さは、一般的に以下のような基準で表されます。

  • 浸水深0.5m未満:道路や庭が浸水し、歩行が困難になる可能性があります。
  • 浸水深0.5m~1m:車の移動が困難になり、低い位置にある家具や電化製品が被害を受ける可能性があります。
  • 浸水深1m以上:家屋の1階部分が完全に浸水し、大きな被害が発生する可能性があります。

 

1枚目の写真は、シエルホームデザインのオフィスがある南陽市の洪水ハザードマップです。
2枚目の写真は、同じくシエルホームデザインのオフィスがある仙台市太白区の洪水ハザードマップです。
両者を比べると、表記の仕方も違うことが分かります。

地域の洪水ハザードマップ

これらの基準をもとに、自宅や事業所が位置する地域の洪水ハザードマップを確認し、浸水の深さに応じた対策を検討しましょう。例えば、浸水が予想される場合には、家具や重要な書類を高い位置に移動させる、浸水対策用のバリアを設置するなどの準備が効果的です。

また、地域によっては洪水ハザードマップが異なる表記方法を採用している場合があります。そのため、自身が居住する地域のマップの読み方を理解し、浸水の深さに関する情報を正確に把握することが重要です。自治体や防災関連団体のウェブサイト、公開資料などを参照し、必要な情報を収集しましょう。

浸水の深さを把握し、適切な準備と対策を行うことで、洪水発生時の安全を確保し、被害を最小限に抑えることができます。

上記で述べた通り、洪水ハザードマップは一般公開されていますので、
お住まいを検討している地域の基準を確認しましょう。

 〔Point3〕河川の種類と歴史


3つ目は「河川の種類と歴史」です。

洪水ハザードマップを最大限に活用するためには、地域の河川の種類とその歴史についての理解が不可欠です。河川はその構造や流れる地域によって異なる特性を持ち、それぞれ異なるリスクを孕んでいます。また、過去にどのような洪水が発生したかを知ることは、将来の洪水リスクを評価する上で重要な手がかりとなります。

河川の種類では、大きく分けて「本流」と「支流」があります。本流は河川システムの中心となる流れで、通常は流量が多く、洪水時には大量の水を運びます。一方、支流は本流に合流する小さな河川で、局地的な豪雨などにより予期せぬ洪水が発生することがあります。実際に、多くの地域で発生した洪水被害は、本流ではなく、これら支流の急激な増水によるものでした。そのため、自宅や事業所が支流の近くに位置している場合は、特に注意が必要です。

また、河川の歴史に目を向けることも重要です。過去に何度か氾濫を経験している河川は、将来も同様のリスクが高いと考えられます。特に、過去50年以内に氾濫している河川は、治水工事が進んでいる可能性がありますが、それでもなお注意が必要です。治水工事が行われたとしても、極端な気象条件下ではそれを超える洪水が発生することがあります。

河川の歴史に関する情報は、市役所や地方自治体のウェブサイト、地元図書館の資料、さらには地域住民の話から得ることができます。これらの情報を収集し、自身の居住地域がどのような洪水リスクを持っているのかを把握することが、適切な防災対策を立てる上で非常に重要です。

 

 最後に
 
避難所マークの目印

今回は「土地の探し方」にフォーカスし、ハザードマップの見るポイントについてご紹介しましたが、
ハザードマップを確認することで、氾濫時の避難経路や近づくには危険な河川なども分かります。

洪水ハザードマップは、あくまでも予測であり、災害が発生した場合の被害を完全に防ぐことはできません。
だからこそ災害時に最も大切な事とは、やはり「逃げる事」ですよね。命あってこそです。
無理して滞在し事故にあったらそれこそ水の泡となってしまいます!

今お住まいの地域のハザードマップを確認し、防災対策をしっかりと実施することで、
日常生活の安全や自身や家族、周囲の人々の命と健康を守っていきましょう!

  関連コラム
 
「土地探しのコツ」≻≻≻ https://www.cielhome.jp/column/p6189/
「現地調査」≻≻≻ https://www.cielhome.jp/column/p4573/

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